やはり私は台所にいるときが
一番生きている感じがする
生かされている感じがする

私の手で作られる食事が
家族の生をつないでいるという実感


○太切のしゃきしゃききんぴらごぼう
○切り干し大根の煮物
○おから炒り
○白菜のお浸し
○小松菜のお浸し

○レーズンの全粒粉パン
○ハイジ風白パン

夫実家の分を取り分けてもこの量

明日からかなり冷え込むので
暖めれば食べられるように
常備菜をひたすら作っています


食べ物を作るのが
今の私の出来ること
愛と光を送るのが
今の私の出来ること

きっとこれから日本は
肉も魚も食べられなくなって行く
野菜だってお米だって
汚染されていくのだろう

汚染された土で
汚染された空で
汚染された作物をつくり
汚染された作物を食べる

それでも生きて行く…
…覚悟はできました

子供達が放射能に負けない体を作ることができように
免疫を高められる菜食料理を
お母さんたちに伝えていく

それが私の仕事

そう命の真ん中に降りて来た
被災者から11日目の14:46


食べることは生きることだと思っていたけれど
そうではない
生きているから食べるのだ
生きていなくては食べられない


私にはそれがわかりました


いかに食べるのかではない
いかに生きるかなのです

生きるために食べるのです

その食べ物がより身体と精神と魂をよりよくするかは

栄養も大事だけれど
手間や時間や工夫や知恵も大事で

やはり月並みだけれども
すなわち愛なのだと思います


私を生かしてくださる全てに
私に仕事をくださる全てに

ありがとう
ありがとう
ありがとう