今朝は少しゆっくりの起床
ピクニックが相当効いたようで…みんな眠たい！

朝ご飯を作ってるうちに
卵タイムがきてしまい…
ぶーたれながら咲はまず卵あつめに行きました

帰ってきて、ご飯たべて
またすぐとなりのお嬢さんと遊びに行きました


彼女は震災後
私から離れるのを怖がっていました
また揺れたらどうしよう
また津波が来たらどうしようと
不安になるそうでした

少しずつ、私とはなれて遊ぶ時間が増えています

洗濯回してる間に
咲をおっかけてファームへ

ネギの苗を植えるおてつだい

勿論種から育ててます！

明日は休墾日だから
畑は一切触らない日だそうです


よもぎをつんで持ち帰り
十時のおやつはよもぎもちにしました
菅原商店さんのだんご粉は万能！
持って来て置いてよかったな

昼はやきそばと野菜スープにして

咲とまーくんをお隣りにお願いして
街まで車で買い出しへ
事務局長が乗せてくださいました

咲のズボンや長靴を調達して
日用品と食べ物も買いました

縞ホッケ超うまそう！
北海道だわ！
つい買いました

全粒粉も買ったから
またパン焼きもできるよ

買い物から戻ったら
我が家の兄弟も戻ってきました

午後はなんだかずっと
色々この先の身の振り方を考えていました


避けていたことが
避けられなくなりました

震災は私の人生の有耶無耶にして来た部分を
全て明るみに出してくれるようです


アスペルガーの娘が私に託された理由が分かってきました

彼女の問題、彼女の視点は
私の人生の課題そのもの…

大地のように
海のように
広く優しく厳かに
悠然と揺るがない懐を持って

私たちは生きなければ
子供達のために


アスペルガーはわがままに見える
実際行動も言動もすごーくわがままだ

けど、悪気だけは一切ないのだ
この制約だらけの社会に生き辛くて
苦しんでいる

白い自分と黒い自分がせめぎあい
日々 一日に何場面も葛藤し
黒い自分に白が負けた時
自己嫌悪して
自分の部屋にカーテンをひいてしまう

こんなに辛いのに
生きなくちゃいけない
と彼女は言う

幸せになれる気がしないと

あなたの生きた今日という日に
日常の小さな幸せが
沢山あったはずだ


それに気が付くには
まだ時間がかかるかな

言葉を飲み込みただ背中をさすっていた
彼女は一時間泣いた


昼のスープに豆乳と小麦粉入れて
シチューにして夕ご飯
彼女の話をきいてあげただけだったのに
まーくんに優しく接していた
その都度ほめた

歯磨きして着替えて
すぐ眠りについた


ただ
ありのままの彼女を受け入れる

とても難しいけど
今日はじめて、できた

今日を忘れないでいよう