2010-11-05 [Fri]
小泉ブログより転載です
お金が無くなってきたとき、「ああ、どうしよう!」と思う人と、「よし、また稼げばいい!」と思う人とがいます。
同じような現象に見舞われているのに、反応がまるで違う。
ここに、人生の差がくっきりと写し出されることになります。
人生は、何に対してどのように反応しているか。
これだけです。
反応するゾーンは、大別すれば「人」「モノ」「カネ」の3つです。
語呂合わせ的に言えばこの順番が響きとしてはよいのですが、実際から言えばまず「カネ」に対する反応を最初に整理しておかなければなりません。
まず、お金の家来になってはならないということ。
こちらが主人であり、お金は家来であるというスタンスをしっかりと持っていないと、人生は開けてきません。
例えば、いつまでも貧乏なのは、やること為すこと全てが貧乏クサイからです。
お金が無くて貧乏だから、やること為すことうまくいかないのではありません。
貧乏クサイのがよくないのです。
ですから、仮にそのときお金があっても、貧乏クサイ人はいずれ貧乏になります。
倹約と貧乏クサイのとは、訳が違います。
お金は使うべきときには、使わなくてはいけません。
何故ならば、お金は使うために稼ぐものだからです。
貧乏クサイ人は、お金を使うべきところで使えません。
だから誰も寄って来ない。
そうして、いつまで経ってもずっとチャンスに恵まれずに貧乏のままということになるのです。
次に、「モノ」についてです。
ここでは「モノ」を、やるべき仕事と捉えたいと思います。
よく若者が、「仕事は、自分が本当にやりたいことをやりたい」などと宣(のたま)いますが、実は人としてこの世に生まれて、この「自分が本当にやりたいこと」を見つけるということが最高に難しいのだということを、彼らはまだ理解していません。
要するに、自分は一体何に向いていて何がやりたいのかなど、ちょっとやそっとのことでは分からないということです。
では、そのときどうすればよいのか。
答えはシンプルです。
今、目の前にある仕事を、名優が役を演じるが如くにプロフェッショナルにこなすのです。
ここで肝心なことは、例えばそのとき目の前にある仕事が雑用であったとしても、芝居で名優が雑用係を見事に演じるが如くに雑用係を演じきるのです。
演じる!
その事自体に、あまり気持ちを入れ過ぎない。
この境地から、未来が開けてきます。
最後に、「人」について。
今、地球の人口は約68億人と言われています。
仮に地球に住む人口を60億人として、その人たちを神さまが自分のために一直線に並べてくれたとします。
一人1秒で、「やあ!」と会っていったとして、一体どれくらいの時間がかかるのでしょう。
答えは、約190年です。
即ち、一人1秒でも60億人全員に会うことは出来ません。
ということは、出会いとは選択すべきものであるということに早く気が付かなくては、道は開けてこないということになります。
一刀両断的な物言いをすれば、人生は自分の生き方を否定する人に関わっているほど、悠長にはできていないということです。
人は、あくまでも人なのです。
この場合の人とは、自分の生き方と関係のない生き方をしている人を指します。
自分の生き方と関係ない人のことを気にしたとき、自分という人間の核が崩れ始めます。
そうなれば、自分が自分でなくなってしまいます。
自分が崩れかかれば、人はさらにあなたを否定するようになります。
人生を決定するものは、係わる人の量ではありません。
係わる人の質であり、係わり方の質なのです。
係わった全ての人と、素晴らしい人間関係は作れません。
ここが、真に理解出来るかどうか。
愛は万人に。
しかし、信頼は少数の人に。
人との係わり方のヒントがここにあり、何に反応することが自分の人生なのかを知る鍵がここにあります。
10/11/4バリ島 小泉
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お金が無くなってきたとき、「ああ、どうしよう!」と思う人と、「よし、また稼げばいい!」と思う人とがいます。
同じような現象に見舞われているのに、反応がまるで違う。
ここに、人生の差がくっきりと写し出されることになります。
人生は、何に対してどのように反応しているか。
これだけです。
反応するゾーンは、大別すれば「人」「モノ」「カネ」の3つです。
語呂合わせ的に言えばこの順番が響きとしてはよいのですが、実際から言えばまず「カネ」に対する反応を最初に整理しておかなければなりません。
まず、お金の家来になってはならないということ。
こちらが主人であり、お金は家来であるというスタンスをしっかりと持っていないと、人生は開けてきません。
例えば、いつまでも貧乏なのは、やること為すこと全てが貧乏クサイからです。
お金が無くて貧乏だから、やること為すことうまくいかないのではありません。
貧乏クサイのがよくないのです。
ですから、仮にそのときお金があっても、貧乏クサイ人はいずれ貧乏になります。
倹約と貧乏クサイのとは、訳が違います。
お金は使うべきときには、使わなくてはいけません。
何故ならば、お金は使うために稼ぐものだからです。
貧乏クサイ人は、お金を使うべきところで使えません。
だから誰も寄って来ない。
そうして、いつまで経ってもずっとチャンスに恵まれずに貧乏のままということになるのです。
次に、「モノ」についてです。
ここでは「モノ」を、やるべき仕事と捉えたいと思います。
よく若者が、「仕事は、自分が本当にやりたいことをやりたい」などと宣(のたま)いますが、実は人としてこの世に生まれて、この「自分が本当にやりたいこと」を見つけるということが最高に難しいのだということを、彼らはまだ理解していません。
要するに、自分は一体何に向いていて何がやりたいのかなど、ちょっとやそっとのことでは分からないということです。
では、そのときどうすればよいのか。
答えはシンプルです。
今、目の前にある仕事を、名優が役を演じるが如くにプロフェッショナルにこなすのです。
ここで肝心なことは、例えばそのとき目の前にある仕事が雑用であったとしても、芝居で名優が雑用係を見事に演じるが如くに雑用係を演じきるのです。
演じる!
その事自体に、あまり気持ちを入れ過ぎない。
この境地から、未来が開けてきます。
最後に、「人」について。
今、地球の人口は約68億人と言われています。
仮に地球に住む人口を60億人として、その人たちを神さまが自分のために一直線に並べてくれたとします。
一人1秒で、「やあ!」と会っていったとして、一体どれくらいの時間がかかるのでしょう。
答えは、約190年です。
即ち、一人1秒でも60億人全員に会うことは出来ません。
ということは、出会いとは選択すべきものであるということに早く気が付かなくては、道は開けてこないということになります。
一刀両断的な物言いをすれば、人生は自分の生き方を否定する人に関わっているほど、悠長にはできていないということです。
人は、あくまでも人なのです。
この場合の人とは、自分の生き方と関係のない生き方をしている人を指します。
自分の生き方と関係ない人のことを気にしたとき、自分という人間の核が崩れ始めます。
そうなれば、自分が自分でなくなってしまいます。
自分が崩れかかれば、人はさらにあなたを否定するようになります。
人生を決定するものは、係わる人の量ではありません。
係わる人の質であり、係わり方の質なのです。
係わった全ての人と、素晴らしい人間関係は作れません。
ここが、真に理解出来るかどうか。
愛は万人に。
しかし、信頼は少数の人に。
人との係わり方のヒントがここにあり、何に反応することが自分の人生なのかを知る鍵がここにあります。
10/11/4バリ島 小泉
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